今日はクラ5の初練習でもあり、顔合わせでもありました。
ヴィオラ奏者は今回初めてアルページュに参加します。
話をしているうちに、他のアルページュメンバーと大学の先輩・後輩で面識があったり、他のオケで一緒だったりすることがわかり、世間は狭いな~と感じました。
今日の練習は初合わせ(きっと初見大会ではなかったと信じたい・・・)が目的です。
“すんなり通る”というわけにはいかず、止まりながらではありましたが、1楽章から4楽章まで流して、全体感をつかみました。
クラリネットと第1ヴァイオリンは、約10年前に一度やったことがあるのですが、改めて曲の難しさを実感しました。
この曲はモーツァルトのような整然としたアンサンブル構造ではなく、とても入り組んだ複雑な作りで、弾いていて何がどうなっているのかわからなくなってしまう箇所が結構ありました。(第4回演奏会でやったブラームスの弦楽五重奏を彷彿とさせるよう!)
中でも、内声の第2ヴァイオリンとヴィオラは、シンコペーションと重音の嵐(?)という二重苦を負っています。
まずは曲の構造とその時々の自分のパートの役割を理解することが必要そうです。
しかし、第2ヴァイオリンから「構造が理解できれば楽しめる!」という心強いコメントがあったので、今後が楽しみです。
また、弦に関しては弓順は曲を作りながらでないと決められそうにないので、各自思い思いの弓をつけて、練習を進めることになりました。
今後の練習予定と先生練習についても相談しました。
クラリネットが多忙で予定が合わないこと、また、まずは弦のアンサンブルを整えた方がいいことから、7月下旬までは弦のみの練習を行うこととなりました。
先生練習については、弦の先生に2~3回みていただこうかという話になりました。時期など詳細はこれから検討していきます。
5月中は各自個人練を行い、次は6/12に弦だけで練習する予定です。
(Vn:K.N.記)