2012年1月23日月曜日

第 9 回演奏会の曲目が決まりました。

木管五重奏のメンバーが確定し、第 9 回演奏会の曲目が決定しました。

  1. W. A. モーツァルト/ディベルティメント第3番 ヘ長調 K.138
    Wolfgang Amadeus Mozart / Divertimento No.3 in F major K.138
    1. Allegro
    2. Andante
    3. Presto
  2. W. A. モーツァルト/セレナーデ第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
    Wolfgang Amadeus Mozart / Serenade No.13 in G major K.525 “Eine kleine Nachtmusik”
    1. Allegro
    2. ROMANCE Andante
    3. MENUETTO Allegretto - Trio
    4. RONDO Allegro
  3. F. ファルカシュ/木管五重奏のための17世紀ハンガリーの古い舞曲
    Ferenc Farkas / Early Hungarian Dances from the 17th century for Wind Quintet
    1. Intrada
    2. Lassú [Slow Dance]
    3. Lapockás Tánc [Shoulder-blade Dance]
    4. Chorea
    5. Ugrós [Leaping Dance]
  4. J.イベール/木管五重奏のための三つの小品
    Jacques Ibert / Trois pièces brèves pour quintette à vent (Three Pieces for Woodwind Quintet)
    1. Allegro
    2. Andante
    3. Assai lent - Allegro scherzando
  5. F. シューベルト/ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D667「鱒」
    Franz Schubert / Piano Quintet in A major Op.114 D667 “Trout”
    1. Allegro vivace
    2. Andante
    3. Scherzo Presto
    4. Andantino - Allegretto
    5. Allegro giusto
I と II の編成は、ヴァイオリン×2,ヴィオラ,チェロ,コントラバス。
III と IV の編成は、フルート,オーボエ,クラリネット,ファゴット,ホルン。
V の編成は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、です。

2012年1月15日日曜日

2回シューベルト「ます」練習@中央町社会教育会館

2回目の練習は、ピアノ以外の弦4人での練習でした。

前回、1楽章のボーイング合わせをやったので、今日は2楽章から始めました。

ヴィオラとチェロで同じメロディーでも前のボーイングの都合から逆のボーイングになってしまったりする箇所があったので、スコアを見ながら合わせていきました。
他のパート同士でも同じようなことがあったので、それぞれ相談しながら進めました。

正味約2時間半で、4楽章まで終わりました。
次回はピアノ合わせです。

2012年1月13日金曜日

2012年1月9日月曜日

初回モーツァルト「アイネク」練習@パーシモンホール

パーシモンホールの練習室で、モーツァルトの通称「アイネク」、アイネ・クライネ・ナハト・ムジークの初練習をしました。超有名な名曲です。ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの5人の編成です。

コントラバスが遅れてくるとのことで、他の4人で1楽章をボーイングを決めながら合わせていきました。1楽章は全員どこかで演奏した経験はありましたが、楽譜を丁寧に見ていくと、聴いたり体が覚えていたりしてなんとなく弾いてしまうのとは違う部分が発見できます。特に四分音符と八分音符の弾き分けをどうするか検討しました。

コントラバスが到着してから、配置について検討しました。コントラバスはチェロの後ろ辺りに行きたいという意見でしたが、ドヴォルザークの弦楽五重奏第2番(同じ編成)のときに、コントラバスを中心にした配置で演奏した実績があったため、それと同じ、左から、第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、コントラバス、チェロ、ヴィオラ、という並びでまずはやっていくこととしました。

コントラバスも入れて1楽章をもう一度確認してから、2楽章の練習をしました。冒頭、第一ヴァイオリンのメロディが E (ミ) の音で始まりますが、第二ヴァイオリンの C (ド) と合いません。チューニングのときに、E 線を A 線と完全五度で合わせてしまい、その音を基準に E (ミ) を取ってしまうと、A (ラ) から取った C (ド) とは和音がとても濁ってしまいます。チューニングのときは完全五度ではなく、少し狭く合わせる必要があります。

途中、ターン(∫を横にしたような記号)が出てきて、例えば、ドにこの記号がついていると、ドレドシド、というように弾くのですが、上のレや下のシの臨時記号が落ちているような箇所がありました。楽譜をよく見ると、聴き覚えがあるのと違っています。弾いてみるとすごい変な感じ。ここに関しては、聴き覚えがあるほうが正しそうだということで、臨時記号を足すことにしました。

3楽章は、トリオでのスラーのかかり方が、第二ヴァイオリンとヴィオラで違っていて、どう合わせるか議論になりました。いろいろなスコアやパート譜を参考に、弾きやすそうでフレーズ感が変ではないボーイングに決めました。

4楽章は一通り弾いたところで時間になってしまい、ボーイングは決められませんでした。第一ヴァイオリンに合わせると皆言ってくれたので、ボーイングは第一ヴァイオリンの宿題になりました。