2010年7月31日土曜日

メンデルスゾーン弦楽四重奏曲の練習@中目黒

前回までで全楽章の弓決めが終わったので、今回は1楽章から改めて練習しました。

1楽章は、気になるところを止めながら、練習していきました。第1ヴァイオリンがメロディーを引く裏で、3パートがハーモニーを作り進行していく部分の音程を合わせたり、縦の線がしっくりいっていないところを合わせました。

2楽章は、比較的シンプルなアンサンブルです。
Allegrettoは、8分音符にスタッカートがついていたり、ついていなかったりするので、そこをどう解釈するか相談しました。結論としては、8分音符(スタッカートなし)と16分音符2つが交互に出てくるリズムパターンでは8分は長め(スタッカートではなく)に弾き、それ以外のスタッカートありの8分と同じように弾くことにしました。
piu mossoは、飛ばし弓で軽快に弾きたいところですが、弓を飛ばしやすいテンポだと左手が難しく、左指を落ち着いて回せるテンポだとやや飛ばしづらいテンポとなってしまいます。Allegrettoとの対比も付けたいので、目標テンポを四分音符=110としようということになりました。このテンポは軽快に、発音と歯切れがよく弾くのは相当難しいです。

3楽章は、ゆるやかに第1ヴァイオリンがソリスティックにメロディーを奏でます。
内声はメロディーとの関係やテンポ感をつかむのがなかなか難しいです。しかし、練習を通じて、だいぶ把握できてきたように思います。

時間切れで4楽章には進めませんでした。次回は4楽章を中心に練習する予定です。

2010年7月18日日曜日

モーツァルト/フルート四重奏1番 本番!

とうとう音楽祭での本番です!
当日は午前中に羽田文化センターで2時間程度練習し、さらにアプリコの練習室で軽くあわせ練習をしてから臨みました。
会場全体は随分と盛況で、クラフトコーナーや楽器体験コーナーには子供もたくさん来ていました。小ホールはお客さんで8割ほど席が埋まっている状態でした。
本番は、かなりテンポよく、楽しく演奏を進めることができました。小さな事故はいっぱいあったのですが、全体としてはよくまとまって、良かったのではないかと思います。お客さんの反応も良かった気がします。
演奏後に司会の方(テレビ朝日アナウンサーの坪井さん)にインタビューをされたのですが、台本どおりではないことを聞かれて緊張したのか、皆すごく本音モードで回答してしまいました・・・。
練習、本番を通してこの曲に触れてきましたが、弾けば弾くほど奥深いいい曲で、とてもいい経験になりました!

2010年7月16日金曜日

モーツァルトのフルート四重奏曲第1番 ホール練習

アプリコの小ホールでの練習でした。時間は30分間。

自分たちの番になって楽器を準備し、チューニングが終わると既に5分経過。

まずは1楽章を繰り返さずに通しました。

あまり響かないと聞いていたのですが、ほとんど人が入ってないせいか、結構響く感じがします。でも、自分の音や周りの音はあまり聴こえません。

バランスは、弦がちょっとうるさいようです。

2楽章は、ピッツィカートは充分鳴っていて聴こえるようでした。

3楽章は調子が出てきたせいか、弦が無理せず鳴っていて、バランスはいいようでした。

もう一度、結構音程がひどかったので(特に1楽章の冒頭)、1楽章の冒頭の音程合わせをしました。なれたせいかそれほどひどくはなく、音出しもせずにいきなりあわせたから音程が合わなかったと、状況のせいにしました。

最後に、3楽章の後半をもう一度合わせ、時間終了。

終わってから舞台の人に聞いたところ、舞台の奥よりも前方の方が響きがこもらないことを確認しました。本番は、もう少し前で演奏しようということになりました。

2010年7月11日日曜日

 「管あわせ」@四谷

今回は、管だけ集まりアンサンブルの確認行なった。といいながら今回もCLが参加できないため、前回に引き続きCLのOさんにお願いした。(Oさん本当有難うございました)今回は、ピアノがいないので、管の中で、メトロノームを使ったゆっくりのテンポでの縦線あわせ。管の和声のチューニング。随所に出てくる装飾音やターンをどうそろえるか。このターンがなかなか厄介で、ObとClの掛け合い、それにPf が絡んでくるので、とりあえず形と奏法の連動性が必要。まだまだ譜面通し的な部分多かったが、三つの楽章のテンポ(現時点での練習テンポと目指すべき本番テンポ)を確認でき、全員そろっての次回以降の練習の準備としての成果あった。
Fg K.N.

2010年7月10日土曜日

フルート四重奏 最後の練習

今日は最後の練習で、前回の先生練ででた課題を消化しないといけません。
午前中なので9~12時の3時間の予定でしたが、ビオラ奏者とチェロ奏者が渋滞の影響で30分ほど遅れてしまいました。

一番不安要素の多い3楽章から始めました。
頭から流していき、各自気になるところをとめながら進めました。
箇所によっては、ゆっくり弾いて縦の線を改めて確認したり、音程を合わせたり…。
特に、いつも通したときに後半がせわしなく、がちゃがちゃした感じになってしまうため、ところどころ、前に出すモチーフ(パート)とそれ以外の関係を確認しました。
これをやることで、だいぶすっきりしました。

続いて、2楽章です。
先生に見ていただいたおかげで、フルート以外の3パートは、それぞれがどんなことをすればいいかわかった(知った)ので、それを実践し、馴らすべく、練習しました。
伴奏に気持ちを入れ過ぎると、つい遅くなってしまうため、テンポは要注意です。
また、フレーズの入りと終わりのテンポの若干の伸び縮みやフレーズの変わり目の間の取り方など、要所要所をていねいに合わせました。

最後に、1~3楽章を通し、録音しました。
通すことにはだいぶ慣れてきましたが、今日あまり練習しなかった1楽章は、音程をはじめ、結構崩れてしまっていた気がします。一方、3楽章はだいぶ重点的に練習したため、かっちりと弾けたように思います。

残り1週間、今日の録音聴いて、ホール練と本番にフィードバックしたいと思います。

2010年7月3日土曜日

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲第1番 第2回練習

朝から練習でした。今日は4楽章の弓決めからです。

1楽章の弓合わせには思ったより時間がかかりましたが、4楽章はなんと10分の休憩をはさんで3時間弱かかりました。

第2ヴァイオリンとヴィオラでユニゾンになったり分かれたり、第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが
ユニゾンになったり分かれたり、といろいろあっていつの間にか時間が経っていました・・。

それでも少し時間が余ったので、1楽章の冒頭を合わせました。

1楽章に「allegro non tardante」という指示が出てきますが、前回の練習で「tardante」の意味を調べるのが宿題になってました。

メンバーのみなさん、調べましたか??