2011年2月27日日曜日

リムスキー管楽五重奏 2/27(日)@柏木

リムスキー初めての音あわせ。初参加のFl女史がスケジュールが会わず4人での音あわせとなった。今回のメンバーは、前回のモーツアルトの面子からOb→Flに編成ごと変わっただけで、4人のメンバーは変わらずだが、曲の趣きはまったく異なる。リムスキーがコンクール用に作曲したとも言われ、5つの楽器にソロやカデツァがちりばめられた、軽快さと甘美さを併せ持つ名曲。これからどのように作っていくか今から楽しみだ。今回は、初回の練習ということもあり、全楽章を通し、夫々の楽章の本番目標テンポ(実質は練習時のメトロノームの目安になる)を確認して終了した。1st=152, 2nd=76, 3rd=100
(Fg:K.N.)

2011年2月26日土曜日

第1回ウェーバー・クラリネット五重奏@上目黒住区センター

今日は最初の練習です。第1楽章からスタートして、弓順決め、強弱の確認、スラーの位置の確認等を中心にやりました。私たちが持っているパート譜はBreitkopfのもので、スコアはEulenburg版です。パート譜のBreitkopfは、クラリネット奏者Wolfgang Meyer(Sabine Meyerのお兄さん)とバイオリン奏者兼指揮者のChristoph Poppenの監修も入っていて信頼できると思って、購入しました。でも、意外にEulenburgと統一されていない箇所が多い。これは結構、困る。特にスラーの位置! 

私の友人に聞いたところ、それはMeyerとPoppenが名前を貸しただけで実際にはあまりかかわっていないのではないかと言っていました。本当かどうかは知りません。クラリネットの譜面でもいろんな所に違う! 第四楽章のTrillがTen.で書いたり、Mordentが落ちたりしています。譜面通りでやると変だし、いろんなCDを聴いて研究することにしよう!

第1楽章は、意外に時間がかかって、11時半頃までやっと一通りの弓順合わせができた。最後の30分は第3楽章の前半まで。クラリネットとチェロの速い八分音符が意外に難しい!
次回は残りをやるということで練習を終えました。

2011年2月16日水曜日

嶺町文化センターまでの地図

嶺町文化センターまでの地図です。

上目黒住区センターまでの地図

上目黒住区センターまでの地図です。

2011年2月13日日曜日

第8回演奏会の曲選び

弦楽器のメンバー中心に、第8回演奏会の曲選びをしました。

前々からメールで相談していましたが、一度集まって合わせてみることにしました。

1曲は弦と管が入る曲をやりたい、と考えていました。管のメンバーに問い合わせてみると、期間とスケジュールからみて、クラリネットのメンバーだけが参加できそうだったので、まずは弦4人(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とクラリネットで検討しました。

クラリネット+弦楽四重奏の構成だと、クラリネット五重奏曲。過去に、モーツァルト、ブラームスと演奏会で取り上げてきたため、ウェーバーが候補に上がっていました。ただ、前の2曲と比べても、クラリネットが格段に難しいようです。

合わせてみると、ブラームスと比較すると、格段に弦楽器は曲の構成がわかりやすい。弦楽器は問題ないだろうということになりました。あとはクラリネットの決断次第です。

ヴィオラ奏者がモーツァルトの経験が1楽章しかなかったので、4楽章だけ試しに合わせてみました。ヴィオラのソロに気が引けたのか、「ウェーバーがいい!!」とのことでした。弦の他の三人も、モーツァルトの経験があるので、やはりウェーバーを押しました。

最後にはクラリネット奏者も決断し、ウェーバーのクラリネット五重奏曲に決定しました。


次に、弦楽四重奏曲の曲選びをしました。

事前に候補で挙がっていたのは、
  • モーツァルト/第15番ニ短調 K.421(417b)
  • 第16番変ホ長調 K.428
  • ハイドン/第77番「皇帝」
  • ラヴェル/弦楽四重奏曲ヘ長調
の4曲。

まずはモーツァルトの15番を全楽章通しました。短調の暗めの曲です。暗めのモーツァルトは「クラモツ」、明るいモーツァルトは「アカモツ」と言うそうです。本当??? なかなかかっこいい曲です。

モーツァルトの16番も全楽章通してみました。確かに15番より明るい曲でした。

ハイドンの77番皇帝も全楽章通してみました。とてもかっこいい曲です。

最後にラヴェルです。この曲は準備期間からみて無理そうですが、提案者がどうしてもというので少しだけ合わせてみました。時間もあまりなかったので、通らなくなると次の楽章に進むという感じで合わせていきました。なかなか難曲ですが、提案者は「意外と大丈夫」と言っていました。

4曲合わせてみた結果、ハイドンの77番皇帝に決まりました。


管中心の編成のものは、メールでリムスキー=コルサコフのピアノと管楽器のための五重奏曲と決まっていたので、これで第8回演奏会の曲目は、次のように決まりました。

  • F.J.ハイドン/弦楽四重奏曲第77番ハ長調「皇帝」作品76-3 Hob.III-77
  • N.リムスキー=コルサコフ/ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ロ長調
  • C.M.ウェーバー/クラリネット五重奏曲 変ロ長調 作品34