ここでは、Ensemble Arpege(アンサンブル・アルページュ)の演奏会の紹介、練習や運営の様子などを記載していきます。演奏会以外でもお客さまと交流できることを願っています。
2010年8月27日金曜日
2010年8月22日日曜日
2010年8月21日土曜日
ブラームス クラリネット五重奏曲の練習@恵比寿
弦楽器だけの練習でした。
まずは四楽章の弓合わせをしました。この楽章はバリエーション(変奏曲)になっています。
最初の主題の部分は、記譜のスラーのとおり弾くと、同じようなフレーズの1回目と2回目で弓が逆になってしまう、繰り返しで弓が逆になるなど、なかなか一筋縄ではいきませんでした。
フレーズの中のどこを優先して弓をつけるかを考えなければならず、意見も分かれたため、色々と試行錯誤し、とても時間がかかりました。
冒頭の主題以外は、比較的順調に弓を決めることができたと思います。
4楽章が終わった時点で、残り40~50分。
次回は先生にみていただくので、一楽章は確認しておこうということで、時間の許す限り、返しながら練主しました。
特に、練習番号Cからは、内声(特に第2ヴァイオリン)が複雑な動きのためわかりづらく、非常に崩れやすい部分なので、丁寧に確認しました。
次回はいよいよ先生練です。
難曲でまだまだこなれた状態とは言えず、さらに、直前にクラリネットと合わせることができなかったため、不安ですが、頑張りましょう。
2010年8月19日木曜日
2010年8月14日土曜日
メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第1番@アカデミー文京
2010年8月14日
今日は朝からアカデミー湯島でクラ5、
お昼を挟んでアカデミー文京でメンデルスゾーンの1番を練習しました。
前回1楽章からの練習で4楽章まで進まなかったこともあり、
今回は4楽章から頭に向けて進行しました。
4楽章はまず縦しっかり合わせて、まずは正確に弾くことを目的に
遅めのテンポで噛み合わせを確認しつつ進行しました。
結果判明したこと・・・
・付点四分音符が短くなりがち
→テンポがどんどんつまる(自殺行為です・・・)
・八分音符の弾き方の違い
→基本的には歯切れよく弾き、ベタ弾きはしない
・音程がアヤシイ
よくあるお話ですが、シャープが低い、フラットが高い
G-molの音階を全員でさらいました。
音階の練習など、基本に立ち返って確認をした方がよさそうです。
・チェロの頭拍
チェロに導かれる形で2ndとVaが裏拍から刻む箇所がたくさんありますが、
はっきり頭を示すことでキビキビ・スッキリ弾けることを確認しました。
・弾けないところがある・・・
さらうしかありません。。。
次いで3楽章を練習しました。
2nd以下は割合に早めのあっさりしたテンポがお好みで、
1stはゆったりと歌いたいという好みの違いが露見。
ついついサッサと弾きがちなので、
しっかり旋律につけるようにしたい。
但し、カデンツァでやや延びるテンポをしっかり取り戻せず、
何となく次へ進んでいるような気がしなくもないので、
次回ちょっと気にしてみたいと思いました。
最後に曲の長さを計るため1~4楽章を通しで弾きました。
なんとか無事に、途中事故は起こしつつも、
通しで弾くことができたのは、まぁ、一つの収穫だと思います。
録音が大変楽しみですが、聴くのが恐ろしい気もします。
ところで本日の会場は空調の性能が悪く、
クーラーがON、OFFを繰り返してくれたもので
調弦を頻繁に繰り返さざるを得ませんでした。
それで思いついたのですが、
開放弦を多用する曲ですし、2・3楽章の間に
軽く合わせられたらいいかもしれないと思うのですが、
いかかでしょうか。
下坂
今日は朝からアカデミー湯島でクラ5、
お昼を挟んでアカデミー文京でメンデルスゾーンの1番を練習しました。
前回1楽章からの練習で4楽章まで進まなかったこともあり、
今回は4楽章から頭に向けて進行しました。
4楽章はまず縦しっかり合わせて、まずは正確に弾くことを目的に
遅めのテンポで噛み合わせを確認しつつ進行しました。
結果判明したこと・・・
・付点四分音符が短くなりがち
→テンポがどんどんつまる(自殺行為です・・・)
・八分音符の弾き方の違い
→基本的には歯切れよく弾き、ベタ弾きはしない
・音程がアヤシイ
よくあるお話ですが、シャープが低い、フラットが高い
G-molの音階を全員でさらいました。
音階の練習など、基本に立ち返って確認をした方がよさそうです。
・チェロの頭拍
チェロに導かれる形で2ndとVaが裏拍から刻む箇所がたくさんありますが、
はっきり頭を示すことでキビキビ・スッキリ弾けることを確認しました。
・弾けないところがある・・・
さらうしかありません。。。
次いで3楽章を練習しました。
2nd以下は割合に早めのあっさりしたテンポがお好みで、
1stはゆったりと歌いたいという好みの違いが露見。
ついついサッサと弾きがちなので、
しっかり旋律につけるようにしたい。
但し、カデンツァでやや延びるテンポをしっかり取り戻せず、
何となく次へ進んでいるような気がしなくもないので、
次回ちょっと気にしてみたいと思いました。
最後に曲の長さを計るため1~4楽章を通しで弾きました。
なんとか無事に、途中事故は起こしつつも、
通しで弾くことができたのは、まぁ、一つの収穫だと思います。
録音が大変楽しみですが、聴くのが恐ろしい気もします。
ところで本日の会場は空調の性能が悪く、
クーラーがON、OFFを繰り返してくれたもので
調弦を頻繁に繰り返さざるを得ませんでした。
それで思いついたのですが、
開放弦を多用する曲ですし、2・3楽章の間に
軽く合わせられたらいいかもしれないと思うのですが、
いかかでしょうか。
下坂
ブラームスのクラリネット五重奏曲の練習@アカデミー湯島
朝9時からアカデミー湯島での練習でした。
前回までに1楽章、2楽章と練習を進めてきたので、今日は3楽章からです。
椅子を並べ、譜面台を立て、楽器を出して各自3楽章をさらっています・・・。
25分過ぎたのに、全員揃いません。第1ヴァイオリン奏者が来ないのです。
若干の遅れなら連絡ないこともありますが、これだけ遅れて連絡がないのはちょっと変です。
携帯電話に電話をしてみると・・・。出ません。何回かかけてみましたが出ません。
ここで考えられたのが
いくら電話をしても出ないので、4人で練習を始めることにしました。
冒頭6小節は、クラリネット、ヴィオラ、チェロの3本なので問題ありません。
ですが、なんとなく合ってる感じがしません。ヴィオラとチェロだけで合わせてみましたが、
縦のつながりも横のつながりも無い感じがします。どうやら、伴奏でpという意識が強く、
控えめに弾いているのが原因だったようで、フレーズを感じて、歌うところは歌うように
演奏するとクラリネットも吹きやすくなり、いい感じになってきました。
Presto non assai, ma con sentimento からは、慣れるために部分部分に
区切りながら、何度も合わせていきました。
ここで第1ヴァイオリン奏者から電話が。
なんと、正解は
既に時刻は10時を回っています。到着は11時過ぎるとのことでした。
気を取り直して練習です。第2ヴァイオリンは、練習番号Gから少し難しいです。
が、1・2楽章ほどではありません。
3楽章が一通り終わったところで、第1ヴァイオリンが到着しました。
それから、3楽章をもう一度最初からおさらいをし、4楽章も一通り練習しました。
練習場所が使える時間ぎりぎりの12時30分近くまで練習しました。
次の練習は、弦4人で4楽章の弓合わせ。その次は5人揃っての練習で、
トレーナーの先生にみていただく予定です。とても心配です・・・。
前回までに1楽章、2楽章と練習を進めてきたので、今日は3楽章からです。
椅子を並べ、譜面台を立て、楽器を出して各自3楽章をさらっています・・・。
25分過ぎたのに、全員揃いません。第1ヴァイオリン奏者が来ないのです。
若干の遅れなら連絡ないこともありますが、これだけ遅れて連絡がないのはちょっと変です。
携帯電話に電話をしてみると・・・。出ません。何回かかけてみましたが出ません。
ここで考えられたのが
- 歩いていて気づかない
- 携帯電話を忘れて手元にない
- 携帯電話をどこかになくしてしまった
- まだ寝ている
いくら電話をしても出ないので、4人で練習を始めることにしました。
冒頭6小節は、クラリネット、ヴィオラ、チェロの3本なので問題ありません。
ですが、なんとなく合ってる感じがしません。ヴィオラとチェロだけで合わせてみましたが、
縦のつながりも横のつながりも無い感じがします。どうやら、伴奏でpという意識が強く、
控えめに弾いているのが原因だったようで、フレーズを感じて、歌うところは歌うように
演奏するとクラリネットも吹きやすくなり、いい感じになってきました。
Presto non assai, ma con sentimento からは、慣れるために部分部分に
区切りながら、何度も合わせていきました。
ここで第1ヴァイオリン奏者から電話が。
なんと、正解は
- まだ寝ていた
既に時刻は10時を回っています。到着は11時過ぎるとのことでした。
気を取り直して練習です。第2ヴァイオリンは、練習番号Gから少し難しいです。
が、1・2楽章ほどではありません。
3楽章が一通り終わったところで、第1ヴァイオリンが到着しました。
それから、3楽章をもう一度最初からおさらいをし、4楽章も一通り練習しました。
練習場所が使える時間ぎりぎりの12時30分近くまで練習しました。
次の練習は、弦4人で4楽章の弓合わせ。その次は5人揃っての練習で、
トレーナーの先生にみていただく予定です。とても心配です・・・。
2010年8月8日日曜日
「本番メンバー初音だし」@四谷
本日、やっと本番メンバーでの練習となった。とは言いながら次回は、先生練習であり、先生に見ていただくレベルまでは持っていく必要がある。最初は、Es-durのスケールでの音合わせから入り、前回、確認した練習テンポでのメトロノームを使っての練習を繰り返した。前回話題となったターンであるが、特に2楽章のターンは、いろいろな演奏聴くと2パターンあり、付点四分音符の一拍目に装飾音を入れる(ウィーン風?)と付点四分音符の最後に装飾音を入れるパターンである。どちらかにそろえることになるが、メンバーが確認したところでは、市販音源の半数以上は、後者だったようである。とはいえ前者のほうが各奏者がそろえやすいメリットもある。次回の先生練習で方向決めていくことにしよう。まだ、完璧に演奏できていないところあるが、それは次回まで約一ヶ月の宿題として、今日の練習を終えた。
Fg K.N.
Fg K.N.
2010年8月7日土曜日
ブラームスのクラリネット五重奏@ 羽田文化センター
今日、第2楽章を中心に練習しました。
まず、全員が揃ったところで、第2楽章の冒頭からみんなで合わせて。。。。9小節目当たりで崩壊!!!!
まぁ、朝だったし、まだエンジンがかかっていないのかなと思って、「もう一回やろう!!」ということに。。。
また、同じところで崩壊!!!!!!! 何で?!!?
じゃ、全員スコアを見ることに。。。。(上)
なるほど、(クラリネットの)四分音符の裏には、必ず誰かが三連分音符のリズムをやっているのですね。
それだけを理解しても、実際にやると、二連分音符が入ってきて、さらに、表拍はTIEで前の拍とつながっているので、実際に聞き分けるのが難しいです。
POINT そこで、、、、分解してやることにしました。---------
まず、クラ+ビオラ、クラ+セカンド、ビオラ+セカンド、クラ+ビオラ+セカンド、などなどで、構造を理解することと、リズムの感覚をつかむ練習をしていました。
さらに、5-8小節目は、クラリネットとセカンドヴァイオリンが赤い枠に示すように旋律を担当していますが、内声のパターンが1-4小節に対してまたいろいろ変わっていますので、これも、緑色の枠の部分をメモることによって曲の理解が高まります。自分は常に三連分音符を意識して吹いていました。
つまり、頭(頭脳)を使って吹かないといけない曲なのです。
しかし、クラリネットのこの2楽章のメロディを吹いているとき、
この音域はかなり耳に(変な)共鳴が起こるので、実はあまり外部の音を聞き取れていないので、苦労しています。。。。シューベルトの未完成の2楽章もそうなのです。
次に、クラリネットのジプシー風のところですが、弦楽器は以外に速くないことが判明しました。
一般的に、あまり出てこない、64分音符ですが、つい、速い!!と思ってしまう私たち。
実際、ここでのTempoは、四分音符=30ですので、八分音符=60、16分音符=120なので、
64分音符は、その4倍の速さということは、普通のAllegro(四分音符=120)のテンポで、16分音符の刻みです。
そんなに速くないのです。。。。
今日は2楽章しか出来なかったのですが、色々勉強することができました。この曲がカオスの楽章だと思っていた私にとっては、今日の練習ですべてのパーツが組み立てられて、全体の音楽が整理された瞬間に、ブラームスがこんな和音と響きを狙っていたんだなと、強く感じました。
とにかく、速いところをもっと練習しないとなああ。。。。
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