2010年8月14日土曜日

メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第1番@アカデミー文京

2010年8月14日
今日は朝からアカデミー湯島でクラ5、
お昼を挟んでアカデミー文京でメンデルスゾーンの1番を練習しました。

前回1楽章からの練習で4楽章まで進まなかったこともあり、
今回は4楽章から頭に向けて進行しました。

4楽章はまず縦しっかり合わせて、まずは正確に弾くことを目的に
遅めのテンポで噛み合わせを確認しつつ進行しました。

結果判明したこと・・・
・付点四分音符が短くなりがち
→テンポがどんどんつまる(自殺行為です・・・)
・八分音符の弾き方の違い
→基本的には歯切れよく弾き、ベタ弾きはしない
・音程がアヤシイ
 よくあるお話ですが、シャープが低い、フラットが高い
 G-molの音階を全員でさらいました。
 音階の練習など、基本に立ち返って確認をした方がよさそうです。
・チェロの頭拍
 チェロに導かれる形で2ndとVaが裏拍から刻む箇所がたくさんありますが、
 はっきり頭を示すことでキビキビ・スッキリ弾けることを確認しました。
・弾けないところがある・・・
 さらうしかありません。。。

次いで3楽章を練習しました。
2nd以下は割合に早めのあっさりしたテンポがお好みで、
1stはゆったりと歌いたいという好みの違いが露見。
ついついサッサと弾きがちなので、
しっかり旋律につけるようにしたい。
但し、カデンツァでやや延びるテンポをしっかり取り戻せず、
何となく次へ進んでいるような気がしなくもないので、
次回ちょっと気にしてみたいと思いました。

最後に曲の長さを計るため1~4楽章を通しで弾きました。
なんとか無事に、途中事故は起こしつつも、
通しで弾くことができたのは、まぁ、一つの収穫だと思います。
録音が大変楽しみですが、聴くのが恐ろしい気もします。

ところで本日の会場は空調の性能が悪く、
クーラーがON、OFFを繰り返してくれたもので
調弦を頻繁に繰り返さざるを得ませんでした。
それで思いついたのですが、
開放弦を多用する曲ですし、2・3楽章の間に
軽く合わせられたらいいかもしれないと思うのですが、
いかかでしょうか。

下坂

1 件のコメント:

  1. チューニングは適宜必要であればしたほうがいいと思います。ただ、3,4楽章の間は attacca なのでなしですかね。譜めくりしないで済むように工夫しないといけなかった・・・。

    3楽章のテンポは自分がまだ定まってないので、修行しておきます・・・。

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