2012年4月7日土曜日

ホール練習@府中の森芸術劇場ウィーンホール

violaなたまこです。
本番が近づいてきてドキドキ…シューカツ何それ美味しいの?(^q^)

この日は夜にホール練がありました。
昼の練習に引き続き、私の師匠である諸岡先生に見ていただきました。

まずは木管五重奏。

今までは別々の練習だったため、初めて聞きましたが…いやはや皆様お上手です。個人の名人技が光りますね!

ホルンが大きすぎる部分が多かったみたいですが、ホルンの音って小さくするのがものすごく難しいそうです。
のだめカンタービレでもそういうシーンがありますね。
千秋くんがコンクールか何かでホルン奏者に「もっと小さく!」を連発して確執が生まれるという…(笑)

ファゴットがうもれてしまう部分があるということで、配置を変更しました。
これまでは下手側からフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットでしたが、今後はフルート、オーボエ、ファゴット、ホルン、クラリネットにするそうな。

オーボエはもっと出ていいところが何ヵ所かあるみたいです。強気で頑張って下さい!


続いて鱒です。

バイオリン、ビオラは立奏、チェロはチェロ台に乗りました。
チェロ台はちゃんとしたのはf字孔がついてて10万円くらいするとか。今回は予算の関係で雛壇です。

音量バランスはなかなか良いそうな。
しかし後から録音を聞くと、もっと低弦が頑張って、もっとピアノが落ちたほうがいいかなーなんて思います。

全楽章通しましたが、3楽章で空中分解発生!!!\(^o^)/
同じモチーフの繰り返しと思いきや、所々に違うハーモニーがあるのでこれを間違えると…あいたたた…(--;)
当日までに何とかしないと。

通し終わると、もうみんなヘロヘロ。。。動けない。。。
スタミナ配分は大事ですね。

ところで、私は弦楽合奏出身なのでソロで演奏会を経験したことがありません。
当然、立ったまま曲を弾くのは初めて。
何が問題かというと、体の動かしかたがわかりません(;_;)

「膝を使いなさい。テニスの構えみたいに関節を自由に。」
というアドバイスを師匠からいただきました。
この日の私の靴は4cm程度のヒールで、かなり膝の裏が張っていたようです。
当日はペタンコ靴にします。

バイオリンと同じ旋律で、体を沈ませたり伸びたりする動きが全くちぐはぐな所も何ヵ所か。。。精進します。


最後に弦楽五重奏

ヘロヘロで今にも死にそうな鱒メンバー

と、一人元気でニコニコしてるセコバイ(笑)


そして迫る、ホール使用終了時間。


結果、、、


演奏大暴走\(^o^)/


録音を聞きましたが、走る、走る。。。


本番はこっちが先なので大丈夫かと思いますが、いやーびっくりでした。笑


さて、ホール練全体の印象ですが、さすがウィーンホール。
響きがホントに綺麗です。

ただ、響きすぎて細かい音がもわもわします。
内声のキザミ、メロディーの細かい音などはかなりハッキリ弾きたいですね。

また、直前の音の余韻が残りすぎて転調がなんとなく濁ったハーモニーになってしまう部分も。
十分な間を取るようにしましょう。

響きすぎるのは客席に人がいなかったせいもあります。
ちょうどいい響きになるよう、当日はお客さんをたくさん呼びましょう♪

以上!

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