2010年10月3日日曜日

ブラームス/クラリネット五重奏曲 ホールでのリハーサル

演奏会を行う、府中の森芸術劇場ウィーンホールでの練習でした。
まず最初に、配置を決めました。今までは、










という並びで練習していました。理由としては、管楽器のクラリネットは音量が大きいので端でも充分聴こえ、チェロを中央に置いて、低弦がしっかり聴こえるようにしたほうがいいと思ったからです。

しかし、ホールで聴いてもらうと、もっとクラリネットが抜けて聴こえた方がいいと他のメンバーからアドバイスを受けたため、クラリネットが真ん中に来る次のような配置に変更しました。



ちょっと慣れない配置でしたが、これで一通り通して、他のメンバーから次のようなフィードバックをいただきました。

【1楽章】
  • 9からの16分音符のつながりがもっとききたい(弦がハッキリほしい)
  • 34からの3連分音符も同じ
  • 時々カオスになる
  • 48のVcの強拍感が欲しい
  • Gから下3本のハーモニー聞きたい。リズムも
  • 強弱の差など良く出ていました。
  • 弦とCLのピッチ、気になるところ、何点か。
  • Bのところ、1回目危ない!リピート後はOK
  • 入りのClが素敵でした。のびが良い。
  • ところどころ、テンポがわからなくなるところがあります。
  • アウフタクトのところとか。あと、音符の(くさび)だかsfだかのメリハリがもっと出ればと思います。
  • Bのところ、全部がまだ均等に聞こえます。各々の音にもっと差があってもよいのでは?
  • タタッタッタッタ。。。は、16分音符をもっとつめていいのでは?
【2楽章】
  • 3拍子感が時々わからなくなる(A~転調の間)
  • うーん、難解。テンポ感が難しいのかなあ。
  • 弦のトレモロ大きいかも。Clが埋もれる感じ。
  • ゆっくりめでしたか?
  • リズムが停滞。 もう少しだけ前にいっても良いのでは
  • 難しくてよくわからないです。
  • よくわからないけど、何かもっとうまく聴かせることができるはずな気がします。
  • 和音が少しずつ変わっていくのがきれいな曲ですね。
  • Vn前半少し1楽章のキャク?を引きずっているところがありました。
  • もっともどろみの中にいるような音が出ると(CLの様な)更にムーディになる様な気がします。
  • fのところは厳格な音が出ていました。雰囲気良いです。
【3楽章】
  • ちょっとほっとしました。
  • 41とかの符点は少し粘りすぎかも。拍よりはみ出しているように感じる
  • もう少し強弱の差がはっきり出ると良い思う。
  • 低音の響きが心地良かったです。
  • テーマはわりと良いけど、最後の方の盛り上がっているところが難しそうだと思いました。
  • もっとコンパクト、きびきびしていると良いです。
  • I, II, IVがキャク?出ているだけにIIIが中途半端な感じがして、おしいです。
【4楽章】
  • 場面ごとの変化があてとても良い。
  • 全体的に雰囲気もよいです。
  • ブラームスらしさあると思います。

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